概要

使い方

1. /etc/apt/sources.list にこのリポジトリを追加(httpsは非対応):
   sources.list追記例

   deb http://archive.r5f.jp/debian sid main
   deb-src http://archive.r5f.jp/debian sid main
   

2. このリポジトリの鍵を信頼する鍵に追加する

   wget -O /etc/apt/trusted.gpg.d/r5f.jp.gpg https://r5f.jp/pgp/reposiroty.pgp

   wget -O - https://r5f.jp/pgp/reposiroty.pgp | apt-key add -

3. データベースとパッケージを更新する

   apt-get update && apt-get upgrade

変更を加えたパッケージ

• glibc: iconvで、JISコード(ISO-2022-JP)のデコード時に非標準の 半角カタカナのデコードができるように変更したもの。
• gtk+3.0: GtkRecentManagerを 利用してrecently-used.xbelを更新する時、fsyncが 呼び出されないように変更。不意の電源断などによって「最近開いたファイル」 のデータが失われる可能性が高まる代わりに、 ユーザインターフェイスのフリーズを回避できる。
• neomutt: 色の名前に、"light"をつけられるように変更。 太字(brightの効果)にせず、文字を明るくすることができる。 (commit 277fce4d1の適用)
• shared-mime-info: update-mime-databaseの高速化のための、io_submitによる非同期化。 手元の環境では、実行時間が1/30くらいになる。(patch)
• ndppd: unicastのneighbor solicitationを正しく取り扱えるように変更。 関連: 1, 2
• inkscape: IM利用時、入力候補が正しく表示されない問題の修正。
• moarvm:

  $ echo 0: c2 | xxd -r | rakudo -ne ''

  すると固まるのを修正。
• sslsniff: いろいろな問題を修正。追加したコードはエラー処理をほぼしてない。 元よりはうまく動くから許して。
• pipewire: pipewire-pulse に module-native-protocol-unix を追加

公式リポジトリには無いパッケージ

• blake3 (b3sum): BLAKE3のパッケージ。 パッケージになってるのはb3sumだけ。ライブラリはパッケージにしてない。
• libdigest-blake2-perl: Perl の Digest::BLAKE2 モジュール。 システムの libb2 を使ってBLAKE2を計算するように改変。
• rav1e: 多分早い AV1 エンコーダ。 依存関係とかが非常に面倒な感じなので、 とりあえずコマンドラインツールのパッケージだけ。

無保証

商標について